<哨戒艦沈没>北朝鮮輸入の中国製魚雷による攻撃と断定=事故調査報告書公表へ―韓国

Record China    2010年5月20日(木) 9時49分

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2010年5月19日、韓国政府は哨戒艦沈没事故の調査報告書を完成させた。沈没の原因は北朝鮮の魚雷攻撃だと断定している。報告書は中国、ロシア、日本など30カ国に先に通知され、20日に公開される。写真はソウル市市庁前広場の哨戒艦沈没事故写真。

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2010年5月19日、韓国政府は哨戒艦沈没事故の調査報告書を完成させた。沈没の原因は北朝鮮の魚雷攻撃だと断定している。報告書は中国、ロシア、日本など30カ国に先に通知され、20日に公開される。香港・フェニックステレビが伝えた。

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事故現場から発見された魚雷のスクリューには漢字が印字されており、北朝鮮が輸入した中国製魚雷の可能性が高い。韓国、米国英国の専門家によって組織された調査グループは、発見されたスクリューと、7年前の演習で北朝鮮軍が使用した魚雷とを比較したところ、酷似していることが判明。現場に残された破片、爆薬、さらに他ルートの情報を総合して、北朝鮮が攻撃したと断定している。

19日、韓国外交通商部の柳明桓長官は「哨戒艦沈没は北朝鮮の仕業と確信している」とコメント。再度の挑発行為および東北アジアの平和と安定に危害を加える行為を防ぐため、韓国政府は行動すると発言した。(翻訳・編集/KT)

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