2010年5月24日、中国国土資源部の汪民部長は、担当官や専門家を集めた会議で、希土類（レアアース）など鉱物資源について「資源を有力企業に集約させる」と述べた。工業情報化部も先ごろ、希土類産業の参入を規制する新規則導入で意見聴取を始めており、業界再編が加速する可能性がある。中国各メディアが伝えた。

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新規則では、希土類産業への参入で、生産規模、加工技術、省エネ・環境保護面で基準を設けた。専門家によれば、現在の希土類生産能力は約20万トンだが、基準をクリアできる企業の生産能力は16万トンで、20％が削減されることになる。（翻訳・編集/東亜通信）