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24日、インド通信最大手の国営バーラト・サンチャル・ニガム(BSNL)がこのほど、総額4億3000万米ドルの次期GMS通信網の入札で、中国メーカーの中興通訊と華為技術の参加資格を剥奪したことが分かった。写真は中興通訊の広告。
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2010年5月24日、インド通信最大手の国営バーラト・サンチャル・ニガム(BSNL)がこのほど、総額4億3000万米ドルの次期GMS通信網の入札で、中国メーカーの中興通訊と華為技術の参加資格を剥奪したことが分かった。今回の入札にはエリクソン、シーメンス、アルカテル・ルーセントの3社のみが参加できる。中国の複数のメディアが伝えた。
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BSNLのクルディープ・ゴーヤル会長兼マネージングディレクターは「西側メーカーの設備は価格が高いが、政府の方針に従い中国企業からは何も買い付けはできない。国境地域が絡むプロジェクトについては特にそうだ」と述べた。
インド情報通信省は先にBSNLに書簡を送り、通信網の建設・管理・維持を国外多国籍企業に委託するのは、国家の安全への脅威になると指摘した。(翻訳・編集/東亜通信)
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