北朝鮮、中国との国境付近に迫撃砲、実戦配備を完了―韓国メディア

Record China    2010年5月27日(木) 19時37分

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26日、韓国メディアは、北朝鮮が今年2月までに中国との国境付近を守る警備隊に迫撃砲を配備した上、多連装ロケット砲旅団も配置したと報じた。写真は中朝国境付近。

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2010年5月26日、韓国の聯合ニュースは、北朝鮮情報筋の話として、北朝鮮が今年2月までに中国との国境付近を守る警備隊に迫撃砲を配備した上、多連装ロケット砲旅団も配置したと報じた。27日付で環球時報が伝えた。

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同筋によると、北朝鮮は今年2月までに平安北道や咸鏡北道など中国との国境付近を守る警備隊に82ミリ迫撃砲を使う火力支援小隊を新たに編成し、実戦配備を完了させた。北朝鮮の国境警備隊は人民武力部の所属で、主な任務は不法入国や脱北の防止であるため、これまでは小銃など小型の武器しか配備されていなかった。

同筋はまた、「82ミリ迫撃砲は60ミリ迫撃砲と違い、車両で運搬する必要がある。今回、各小隊に1門ずつ配備されたことは、国境警備隊が歩兵部隊並みの攻撃力を付けたことを意味する」と述べた。

記事はこのほか、北朝鮮が中朝国境付近に北朝鮮式多連装ロケット砲を配備したと伝えた。消息筋は、「北朝鮮は咸鏡北道や両江道など中朝国境付近に122ミリ多連装ロケット砲旅団を配置した」と語っている。(翻訳・編集/NN)

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