北朝鮮から中国へ覚せい剤密輸の韓国人3人に、近く死刑判決か―吉林省延辺朝鮮自治州

Record China    2010年6月2日(水) 11時13分

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1日、中国吉林省の延辺朝鮮族自治州で韓国人3人が昨年7月、覚せい剤4.5キロを密輸しようとして当局に身柄を拘束されていたことが分かった。写真は07年6月、吉林省の警察学校で焼却処分された押収された麻薬。

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2010年6月1日、韓国聯合ニュースによると、中国吉林省の延辺朝鮮族自治州で韓国人3人が昨年7月、覚せい剤4.5キロを密輸しようとして当局に身柄を拘束されていたことが分かった。3人に対する判決は間もなく下るものと見られている。環球網が伝えた。

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記事によると、韓国人3人は昨年6月、北朝鮮から覚せい剤4.5キロを入手し、中国国内で売りさばこうとしていた。うち1人は同年5月にも北朝鮮から覚せい剤5.7キロを密輸した疑いが持たれている。

同省瀋陽市の韓国領事館によると、3人は昨年7月、身柄を拘束された。麻薬密輸罪で起訴され、現在は判決待ちの状態。

中国の刑法では「覚せい剤50グラム以上の密輸は懲役15年か無期懲役、または死刑」と定められていることから、3人に死刑判決が下される可能性は高いと見られている。(翻訳・編集/NN)

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