Record China 2010年6月3日(木) 11時4分
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2010年6月2日、シンガポール華字紙・聯合早報は、ストライキが続いていた中国ホンダ自動車部品工場で、労働者サイドが操業再開に同意したと報じた。写真は操業が再開されたホンダ部品工場。
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2010年6月2日、シンガポール華字紙・聯合早報は、ストライキが続いていた中国ホンダ自動車部品工場で、労働者サイドが操業再開に同意したと報じた。
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交渉によると、工場側は3日以内に給与加算の最終プランを確定するという。労働者サイドは現行の1500元(約2万200円、正規採用の場合)から800元(約1万800円)の積み増しを求めていたが、工場サイドはすでに要求に完全に応じることはできないと明言している。
合意によって12日間続いたストライキは完全に収束することとなった。しかしストライキが残した傷跡は大きい。先日、工場サイドは24%の給与増を提示。一部労働者は業務に復帰したが、ストライキ継続を主張するグループと、操業再開を主張する地元の政府系労働組合の間で暴力沙汰になる騒ぎも起きた。地元企業の労働組合を束ねる獅山鎮総合労働組合は工場の操業早期再開を目的に行動していたという。ある従業員は「工場、労働組合、そして政府に対する信頼は完全になくなってしまった」と話し、暴行を加えた労働組合側従業員は公開で謝罪し、賠償するべきと主張した。(翻訳・編集/KT)
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