Record China 2010年6月7日(月) 21時51分
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5日、四川省成都市で、中国科学院持続可能な発展戦略研究グループによる報告書「2010年中国新型都市化報告」が発表された。全国50都市の通勤時間調査の結果、最長は北京市の52分であることが分かった。写真は北京市内のバス停。
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2010年6月5日、四川省成都市で、中国科学院持続可能な発展戦略研究グループによる報告書「2010年中国新型都市化報告」が発表された。6日、四川新聞網が伝えた。
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同報告書は2050年までに地域内のGDPが1兆元(約13兆3000億円)を超えると見られる全国50都市を対象とし、さまざまな観点から数量的評価を実施、都市改革の未来をさぐるものとなった。医療保険などと同様に住民の権利として住宅を保障する「普恵型住宅」の提言や低炭素成長路線図など多くの新たな試みが取り入れられた。
数量化された評価の中で目を引くのが、中国50都市の平均通勤時間。北京市が52分で最長。以下、48分の広東省広州市、47分の上海市、46分の広東省深セン市と続く。30分を超えた都市は17都市に及んだ。他国と比較しても中国の通勤時間は長く、都市の発展に交通の整備が追いついていないことの表れだという。(翻訳・編集/KT)
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