露、ダライ・ラマ14世の入国申請を認可=政治的活動は認めず―印メディア

Record China    2010年6月9日(水) 11時3分

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2010年6月7日、インドメディアによると、Alexander Kadakin駐印ロシア大使は、ダライ・ラマ14世が政治家ではなく「宗教指導者」の身分でロシアを訪問すると明かした。写真はチベット。

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2010年6月7日、インドメディアによると、Alexander Kadakin駐印ロシア大使は、ダライ・ラマ14世が政治家ではなく「宗教指導者」の身分でロシアを訪問すると明かした。8日、環球網が伝えた。

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Kadakin大使はロシアにも相当数の仏教徒がいると話し、ダライ・ラマ14世は仏教徒としてロシアを訪問すると主張。「ロシア訪問が何を意味するかは理解しているが、宗教的交流のみに厳しく制限された訪問であり、政治家の訪問ではない」と強調した。

報道によると、今年4月、ロシア外務省はダライ・ラマ14世のビザ申請を却下した。中露関係への影響を恐れたためと見られる。5月にはロシアのラブロフ外相が、中国とダライ・ラマの問題解決に協力する用意があると発言。同時に「各関係者がダライ・ラマ14世のロシア訪問における政治的目的を排除するよう努力するならば」との条件付きでビザ発行を認める姿勢を示していた。(翻訳・編集/KT)

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