「曹操の墳墓」から頭蓋骨を発見=曹操のもの?顔面部は切り取られ、無残―河南省安陽市

Record China    2010年6月14日(月) 11時56分

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2010年6月12日、河南省安陽市安陽県安豊郷の「曹操の墳墓」で発掘作業が行われ、テレビで放送された。曹操本人のものと見られる頭蓋骨も見つかっているが、その顔面部は残酷にも切り取られている。写真は12日、曹操の墳墓。

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2010年6月12日、河南省安陽市安陽県安豊郷の「曹操の墳墓」で発掘作業が行われ、テレビで放送された。13日、広州日報が伝えた。

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「曹操の墳墓」は数回にわたり盗掘されている。盗掘用のトンネルが7つあることから、最低でも7回は侵入されたものと推定される。中には長さ30メートルにもわたるトンネルもあった。そのためほとんどの文化財は持ち出されている。

だが幸運にも盗掘を免れた貴重な宝物も発見された。埋蔵された曹操の口に含まされていたと見られる翡翠は直径2センチもの大きさ。値段をつけるならば1000万元(約1億3400万円)は下らない逸品だという。また曹操本人のものと見られる人骨も発見されている。ただし残されているのは頭頂部から後ろにかけての部位のみ。顔面は残酷にも切り取られている。(翻訳・編集/KT)

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