五輪スタジアム「鳥の巣」の各国首脳観覧席、レストランに変身し近く開業―北京市

Record China    2010年6月14日(月) 22時39分

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13日、08年に開催された北京五輪のメインスタジアム・北京国家体育場(通称:鳥の巣)に、まもなくレストランがオープンすると伝えられた。同競技場は五輪閉会後も、北京市の新しい観光スポットとして人気。

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2010年6月13日、08年に開催された北京五輪のメインスタジアム・北京国家体育場(通称:鳥の巣)に、まもなくレストランがオープンすると伝えられた。同競技場は五輪閉会後も、北京市の新しい観光スポットとして人気で、各種テナントを招へいし、イベント公演なども行っていく。新京報の報道。

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総工費35億元(約470億円)をかけて建設された“鳥の巣”は、スイスの有名建築家ユニットヘルツォーク&ド・ムーロンが設計したユニークな籠状の建築。五輪開催時に、各国首脳の観覧席として使用された3階部分のスペースをレストランに転用し、今月末にも営業開始となる。

店舗面積は3000平米、2つのダイニングスペースと5つの個室、五輪関連グッズの展示スペースで構成され、ソリッドなシルバーと白を基調とした内装に、赤いシャンデリアが映えるデザインとなっている。スタジアムを見下ろす最高のビューポイントで中華をメインとした食事を楽しむことができ、その客単価は300元(約4000円)を想定している。

鳥の巣は今後もホテルや映画館をテナントとして導入するほか、コンサートなどの各種イベントを開催し、積極的な運営を図っていくという。(翻訳・編集/愛玉)

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