新婚5年までが「幸せ」MAX!長年連れ添うほど幸福感は低下―広東省調査

Record China    2010年6月16日(水) 22時2分

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14日、広東省で行われた結婚生活に関する意識調査の結果、新婚5年以下の夫婦の78%が「幸せ」と感じているのに対し、結婚30年以上の夫婦で「幸せ」と感じているのは53%に。

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2010年6月14日、広東省婦女聯合会が13日に発表した「広東省円満家庭建設調査と対策研究報告」によると、結婚生活が長ければ長いほど「結婚して幸せ」と感じる割合が低下していることが分かった。地元紙の広州日報が伝えた。

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広東省婦女聯合会が省内6都市に住む2997世帯の既婚者を対象に行った調査では、74.61%の既婚者が夫婦関係について「円満」あるいは「比較的円満」と答えており、「不仲」と答えたのはわずかに3.6%だった。自分自身の結婚について「とても幸せ」「比較的幸せ」と答えたのは65.03%だったが、「まあまあ」と答えた人も30.68%にのぼった。

5年以下の新婚夫婦では78.06%が結婚生活について「とても幸せ」「比較的幸せ」と答えており、結婚30年以上の夫婦ではその数字が53.14%に減少していることが分かった。また経済的に家庭を支えているのは圧倒的に男性が多く、52.34%の男性が「家庭での主な収入源は自分だ」と答えたのに対し、女性はわずかに12.84%だった。

家庭生活での悩みについては、「収入が少ない」が最も多く、続いて「増える一方の子供の教育費」「病人の家族がいる」が上位3位を占めた。また、経済的な理由から高齢者介護が困難な家庭が増加していており、同報告では社会保障制度のさらなる充実を強く求めている。(翻訳・編集/本郷)

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