人民大会堂の天井裏で、お掃除ロボットが大活躍―北京市

2006年12月6日の夜8時、北京市の人民大会堂の天井裏に、あるロボットが潜入した。それは車が4つ、センサーとライト、そしてはたきのような毛の束がついている。この不思議な形をしたロボットは作業員の操作のもと、おもむろに掃除を始めた。

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清掃作業員の話によると、来年中国では全国人民代表大会と中国人民政治協商会議が行われる。それらの会議のために清潔な環境を提供しようと、人民大会堂管理局がセントラルエアコンを設置したとき、初めて掃除ロボットを導入した。彼らは大会堂内、特に新疆ホールや福建ホールなどの20余りの重点ホールを含む、人間がきれいにできない場所の掃除を徹底的にやってくれる。作業員の間でも非常に重宝しているとのこと。