Record China 2010年6月22日(火) 10時21分
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21日、網易は記事「頑強なチョン・テセをもってしても崩壊は防げなかった=クリスティアーノ・ロナウドが暴いた北朝鮮のルーニーの真実」を掲載した。写真はスーパーのテレビ売り場でポルトガル対北朝鮮戦を見る北京市民。
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2010年6月21日、網易は記事「頑強なチョン・テセをもってしても崩壊は防げなかった=クリスティアーノ・ロナウドが暴いた北朝鮮のルーニーの真実」を掲載した。以下はその抄訳。
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21日、サッカー南アフリカW杯・北朝鮮対ポルトガル戦が行われた。前回の試合で王者・ブラジル相手に善戦した北朝鮮。強豪・ポルトガル相手に再び力を発揮できるかが注目された。グループリーグ突破に勝ち点が必要な北朝鮮は序盤、攻撃的に試合を進めるが、ゴールを奪うことはできず、逆に絶妙のパスから失点を喫した。時間が進むにつれ、北朝鮮代表の体力と集中力は失われていき、後半だけで6失点。0対7と記録的な大敗を喫した。
「北朝鮮のルーニー」と呼ばれるチョン・テセ。ブラジル戦後、メディアは連日、その話題を取り上げ、高い評価を与えた。しかしこの日はその実力を発揮することはできなかった。パスのターゲット、動き回ってスペースを作るなど1トップとしての任務が多かったのは事実だが、厳しいマークにあったこともあり、求められていた仕事は果たせなかった。シュートは5本、うち2本が枠内に入ったが、コースも悪く力のないロングシュート。パス本数は29本とチーム最少で、組織の一員として機能できなかったことを示している。
ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドと比べれば、問題は明らかだ。ロナウドはシュート7本、うち5本を枠内に入れるなど高い技術を見せた。ゴールこそなかなか生まれなかったが、サイドに動いてスペースを作り、仲間にパスを送って、チームに貢献した。
実際のところ、チョン・テセの技術は中国代表選手と大差はなく、メディアが騒ぎ過ぎただけ。彼は朝鮮のルーニーであって、本物のルーニーではない。北朝鮮代表だったから注目されただけであり、その実力そのものが評価されたのではない。(翻訳・編集/KT)
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