日本製紙、中国の段ボール大手と業務&資本提携―中国メディア

Record China    2010年6月23日(水) 22時23分

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22日、中国の段ボール原紙生産第2位の理文造紙有限公司(Lee & Man Paper Manufacturing Limited)は、日本製紙グループと業務提携および株式譲渡契約を結んだと発表した。写真は理文の李文俊CEO。

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2010年6月22日、中国の段ボール原紙生産第2位の理文造紙有限公司(Lee & Man Paper Manufacturing Limited)は、日本製紙グループと業務および資本提携契約を結んだと発表した。網易財経が伝えた。

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日本製紙が35億5000万香港ドル(約426億円)を出資し、理文の発行済み株式の12%を取得、創業者に次ぐ第2株主となる。紙製品の需要低迷にあえぐ日本の各メーカーは新興国市場の開拓に意欲を見せており、日本製紙も今回の株式取得で需要拡大を続ける中国市場に活路を見出したい考えだ。

理文は中国で生産量第2位を誇る段ボール原紙メーカー。年間生産量は400万tを超える。本部は香港。日本製紙の代表取締役など2人が理文の取締役に就任、技術供与も行う。日本製紙は30日に筆頭株主で創業者一族が所有する資産管理会社「Gold Best Holdings Ltd.」から株式を取得する。(翻訳・編集/NN)

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