<中華経済>輸出向け携帯電話機、大幅値下がり―山東省青島市

Record China    2010年6月25日(金) 6時22分

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22日、今年1ー5月に山東省の各港から輸出された携帯電話機は1939万台で前年同期比18.9%増えたが、1台当たりの平均価格は45.7米ドルと14.3%値下がりした。資料写真。

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2010年6月22日、中国青島税関によると、今年1ー5月に山東省の各港から輸出された携帯電話機は1939万台で前年同期比18.9%増えたが、1台当たりの平均価格は45.7米ドルと14.3%値下がりした。うち、5月単月は2008年以来の最安値を記録した。済南時報が伝えた。

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今年に入り携帯電話機の輸出は2月を除き毎月340万台以上を記録。5月は485万9000台と前年同期比で25.4%増と単月では今年最高だった。しかし、輸出単価は3月に小幅反発し50.5米ドルになって以降は下がり続け、5月は42.5米ドルと最低だった。

同税関によると、インド、ブラジルなど新興国市場では低価格帯の携帯端末が主流。中国メーカーは低価格帯向け商品が主体で、シェアは高いものの、輸出量の拡大につれ単価は下降している。(翻訳・編集/東亜通信)

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