アリババが米企業を買収、日本に続き米国進出戦略も加速―中国

Record China    2010年6月26日(土) 19時47分

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24日、中国の電子商取引最大手・アリババは、米オンライン販売支援サービス・Vendio Servicesの買収を発表した。アリババは日本、米国と積極的な海外進出を続けている。写真は昨年9月、アリババが主催したネットショッピング大会。

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2010年6月24日、中国の電子商取引最大手・アリババは、米オンライン販売支援サービス・Vendio Servicesの買収を発表した。買収手続きは7月に完了する見込み。25日、網易が伝えた。

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アリババグループは今年、世界展開を加速させている。ヤフー・ジャパンとの提携による日中合同ショッピングモールサービス「淘日本」「ヤフーチャイナモール」もその一環。さらに米国市場進出も目指しており、Vendio買収はその足がかりとなる。米企業の買収はアリババにとって初の試みとなった。

Vendioは企業クライアントがアマゾンやイーベイなどのプラットフォームに製品を販売する支援を行っており、今回の買収でアリババは8万社ものクライアントを獲得した。また、Vendioのクライアントのうち、80%以上はネットを通じたサプライヤーサービスを利用していないが、今後はアリババを通じて140万社以上ものサプライヤーとの取引が可能となるなど、相乗効果も期待される。(翻訳・編集/KT)

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