<W杯>杞憂だった強制労働所送り!帰国の北朝鮮代表に豪華住宅や高級車のご褒美―中国紙

Record China    2010年6月28日(月) 11時44分

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27日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で3戦全敗を喫した北朝鮮代表チーム。気になる帰国後の安否だが、強制労働所送りどころか、どうやら英雄扱いされているようだ。写真は平壌。

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2010年6月27日、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で3戦全敗を喫した北朝鮮代表チーム。気になる帰国後の安否だが、強制労働所送りどころか、どうやら英雄扱いされているようだ。現代快報が伝えた。

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記事によると、16日にFIFAランキング105位の北朝鮮チームが王国ブラジルに1点を返した試合は、3日後に新聞に大々的に掲載され、国中に歓喜の渦が巻き起こった。北朝鮮代表選手はW杯本戦への出場を果たした時点ですでに英雄視され、スポーツ選手としては最高となる「人民体育人」や「功勲体育人」などの称号が贈られている。帰国後も英雄扱いは変わらず、金正日(キム・ジョンイル)総書記から豪華住宅や高級車などの「ご褒美」が贈られることになるという。また、代表の23人はほとんどが貧しい農村の出身だが、今回の功績で平壌戸籍も与えられる。北朝鮮では戸籍によって国から受けられる福利厚生が異なり、首都・平壌の市民になることは全国民の憧れだ。

北朝鮮チームが前回W杯に出場したのは44年前の1966年。この時は対イタリア戦でゴールを決め、チームを奇跡の勝利に導いた選手にベンツ1台と平壌にある7LDKほどの豪華マンションが贈られたという。(翻訳・編集/NN)

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