グーグルが中国からいよいよ完全撤退の危機か、営業ライセンス失効の可能性―中国

Record China    2010年7月2日(金) 6時59分

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6月30日、米検索エンジン大手のグーグルが、中国国内での営業ライセンス失効の可能性を伝えられた。写真はグーグル中国のトップ画面。

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2010年6月30日、米検索エンジン大手のグーグルが、中国国内での営業ライセンス失効の可能性を伝えられた。聯合早報の報道。

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同社の公式ブログは29日付で、「中国で運営するインターネット・コンテンツ・プロバイダー(ICP)の営業許可証が今日にも失効する。更新申請についてはまだ許可が下りていないため、同社が現在、中国本土で行っている措置についても再度、更新を申請する予定だ」とした。ここで触れられている“中国本土での措置”とは、中国語版サーチエンジン「google.cn」にアクセスすると、自動的に「google.com.hk」へ転送される措置のことを指す。今年3月、グーグルは中国国内から検索事業を撤退、検索エンジンのサービスを検閲のかからない香港へ移転している。

中国工商局は、グーグル社の中国での合弁会社はすでに昨年度の年度検査を完了させているとしている。グーグル社はこれに対して公式な声明を出していない。ただ、これまでに同社が発表したところによると、現在、香港で提供している検索エンジンのサービスを停止しなければ、営業許可証の更新を許可しない旨を中国政府筋から伝えられているという。(翻訳・編集/愛玉)

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