2010年6月30日、台湾を代表する人気R＆B歌手のデビッド・タオ（陶[吉吉]）がミニブログ、ツイッター上に台湾メディアに対する怒りをぶちまけた。7月1日付で中国の芸能ニュースサイト捜狐娯楽が伝えた。

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台湾のグラミー賞とも呼ばれる「金曲賞」の授賞式が6月26日に行われ、デビッド・タオは最優秀男性歌手賞を受賞。だが彼は授賞式に姿を見せなかった。これを「デビッドは授賞式当日にシンガポールで酔いつぶれていて、自分が最優秀男性歌手に選ばれたことさえ知らなかった」と報じたメディアがあり、デビッドは激怒。29日に自分のスケジュールを明らかにしたうえで、報道はまったくのデタラメだと発表した。

デビッドの怒りはこれでは収まらず、30日にはツイッター上で「台湾メディアには絶望した。怒りはずっと極限状態にある」と告白。「あなたたちの目的は僕をつぶすことですか？」という問いかけや、「『これも仕事だから仕方がなかったんだ』なんて言わないでくれ。そんなのウソだってこと、自分たち自身がよくわかってるはずだ」と手厳しく批判した。（翻訳・編集/本郷）