アルゼンチンが中国から鉄道技術を導入へ=数十億ドルの巨大プロジェクト―米紙

Record China    2010年7月4日(日) 12時53分

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3日、米紙ウォールストリートジャーナルは、アルゼンチンが10億ドル(約8880億円)を投じて中国の鉄道技術を導入するとの同国政府関連機関のコメントを報じた。写真は7月1日に開通した営業速度世界一の高速鉄道である上海・南京間高速鉄道。

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2010年7月3日、米紙ウォールストリートジャーナルは、アルゼンチンが10億ドル(約8880億円)を投じて中国の鉄道技術を導入するとの同国政府関連機関のコメントを報じた。環球網が伝えた。

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ウォールストリートジャーナルの報道によると、鉄道技術の導入はアルゼンチン・中国間の投資・協力関係強化を狙ったもの。最終的にはコモディティ、鉱物資源の対中輸出拡大につながる可能性が高いという。今月12日から15日、フェルナンデス・アルゼンチン大統領は中国を訪問するが、この際に鉄道技術導入が発表されると見られる。

またブエノスアイレスのアルゼンチン・中国商会は、同国政府は鉄道網改善計画を進めており、中国北車集団、中国南車集団と路線建設、電化技術やその他材料の導入・調達計画が締結されるとの見通しを示した。ウォールストリートジャーナルによると、アルゼンチン政府はまだ詳細を発表していないものの、最低でも13億ドル(約1140億円)、おそらくは数十億ドルに上る一大プロジェクトになると見られる。(翻訳・編集/KT)

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