<中華経済>ダイムラー、メルセデスの中国生産能力2倍に引き上げへ

Record China    2010年7月7日(水) 6時53分

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5日、独ダイムラーのディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)はこのほど、2015年までに中国でのメルセデス・ベンツの販売台数を30万台に引き上げる目標を明らかにした。

2010年7月5日、独ダイムラーのディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)はこのほど、2015年までに中国でのメルセデス・ベンツの販売台数を30万台に引き上げる目標を明らかにした。うち中国現地生産車を15万台販売する計画といい、北京汽車との合弁「北京ベンツ」の生産能力を現在の2倍に引き上げる。中国紙が伝えた。

「北京ベンツ」は先ごろ、メルセデスCクラスとEクラスのロングホイールベース仕様の生産を開始した。近く新型コンパクトSUV(スポ―ツ多目的車)「GLK」クラスの生産も始める。アウディ「Q5」、BMW「X3」がライバル車となる。

ツェッチェCEOは、北京ベンツとの共同出資で北京に年産10万台のエンジン工場を建設する計画も明らかにした。投資額は2億ユーロ。メルセデスにとって欧州以外で初のエンジン工場となる。(翻訳・編集/東亜通信)

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