Record China 2010年7月8日(木) 13時17分
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4日、ボストン・コンサルティング・グループの最新調査レポートによると、中国人ネット利用者のインターネット利用時間は、1人平均1日2.7時間で、米国の同2.3時間を超えていることが分かった。資料写真。
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2010年7月4日、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の最新調査レポートによると、中国人ネットユーザーのインターネット利用時間は1人平均1日2.7時間で、米国人の同2.3時間を超えていることが分かった。また、中国人ネットユーザー全体の1日の延べ利用時間は10億時間以上で、米国の2倍以上に達しているという。法制晩報が伝えた。
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レポートによると、ネットの利用時間が多いのは、中国のネット利用者全体の73%を占める35歳以下の若い世代で、利用者全体の総利用時間の80%を占めている。特に利用者全体の6%を占める若いホワイトカラーの利用が最も多く、1日平均のネット利用時間は4時間以上だという。
ネット利用時間の増加に伴い、中国ではネットショピングの利用が急増している。レポートのデータでは、中国の09年のB2C(企業対消費者)とC2C(消費者対消費者)の取引高は370億ドルに達し、新興4カ国BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の中では最大規模となっている。ネットショッピングの急激な伸びについて、レポートは「巨大な人口が原因ではなく、中国人の消費行動が変化したため」と分析している。
また、レポートによると、09年現在の中国のネット利用者総数は3億8400万人。すでに米国と日本のネット利用者の合計数を超えており、2015年には6億5000万人にまで増加すると予想している。(翻訳・編集/HA)
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