2010年7月6日、中国自動車技術センターが発表したリポートによると、今年上半期の中国製自動車の生産台数は847．22万台、販売台数は718．53万台で、それぞれ前年同期比で44．37％と30．45％増えて世界一となった。中国の各メディアが伝えた。

同センターの趙航主任によると、今年4月以降、販売台数は前月比で3カ月連続減少を続けており、在庫周期は2月の41日から6月は55日に増え、販売業者の資金繰りに影響している。

主任によると、6月の国産自動車の販売台数は113．20万台で前年同期比13．97％増、前月比5．25％減だった。中国の自動車市場は、1月は生産台数が150万台、3月は単月で過去最多の170万台となったが、販売台数の減少とともに生産も減っているという。(翻訳・編集/東亜通信）