1月−6月の交通事故死者数は12%減、2万7000人―中国

Record China    2010年7月14日(水) 8時36分

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12日、中国公安部交通管理局がまとめた今年上半期(1月−6月)の中国の交通事故発生状況によると、事故件数は9万9282件、事故による死者は2万7270人に達した。写真は6月2日、北京で起きた玉突き事故の現場。

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2010年7月12日、中国公安部交通管理局がまとめた今年上半期(1月−6月)の中国の交通事故発生状況によると、事故件数は9万9282件、事故による死者は2万7270人に達した。人民網が伝えた。

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同局の発表によると、今年上半期に起きた交通事故件数は9万9282件で前年同期比9.3%減、死者数は2万7270人で同12%減、負傷者数は11万6982人で同10.6%減、直接的な財産損失額は4億1000万元(約54億円)で同5.3%減だった。1度に10人以上が死亡した事故は15件で、前年より3件増えた。

今年上半期の事故の特徴は全部で4つ。1つ目は死者数が減少していること。特に違法運転による死亡事故は前年同期比12.8%減、飲酒運転による死亡事故は同37.5%減に達した。2つ目はバスの事故が増えたこと。1度に10人以上が死亡した事故15件のうち、10件はバスによるものだった。

3つ目は高速道路での発生が増えたこと。居眠り運転やスピードの出し過ぎ、駐車違反の車への追突が多かった。そして、4つ目は農村部での小型車の事故。無免許や定員オーバーが原因の事故は全国平均を上回った。(翻訳・編集/NN)

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