「性の裏取引き」暴露した女優・張ユーに、暴露後初の出演依頼(下)―北京市

Record China    2006年12月12日(火) 22時14分

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娯楽映画「私は女ではない」の記者会見で、主演兼プロデューサーの宋祖徳氏が話題の渦中にある女優・張ユーさんをイメージガールに登用したことから、ヒロインの李小萌さん(写真左)が腹を立てて退席した。

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2006年12月11日、娯楽映画「私は女ではない」の記者会見が北京市で行われた。映画の主役兼プロデューサー・宋祖徳(ソンズーダ)氏が、女優の張ユーさんをこの記者会見に出席させた。張ユーさんは先月中国映画界の「性の裏取引き」を暴露して一大センセーションを巻き起こし、最近話題が絶えない女優だ。宋氏は今回彼女を「私は女ではない」のイメージガールに登用し、彼女にとって暴露後初の仕事を依頼していた。

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宋氏と張さんは10日前、ゲストとしてあるテレビ番組に参加した時に知り合い、意気投合したという。この記者会見でも記者の求めに応じていちゃつきぶりを見せるなど、息の合ったところを見せていた。

そんな中、「私は女ではない」のヒロインを演じた李小萌(リーシャオモン)さんはしじゅう不機嫌な表情を隠さず、しまいには会見途中で退場してしまった。追いかけて来た記者に彼女は「私はこんな映画に出演したことを後悔しています」と言い放ち、去って行った。宋氏がスキャンダラスな話題の渦中にある張ユーさんのような女性を引っ張り込んだことが、どうやら許せないようだ。

宋氏の話によれば、今回のイメージガールだけでなく、来年彼が投資する予定の別の映画に、張ユーさんを出演させることが決まったという。張ユーさんは女優として生き残るために、非常によき協力者を得たといえるだろう。彼女の周囲には、これからも当分話題の尽きることはなさそうだ。

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