2010年7月15日、新アルバム「時代」を発売して1週間足らずで1万5000枚を売り上げた香港の人気シンガー、レオ・クー（古巨基）が3か月の休養を要求しマネージャーを驚かせた。16日付香港メディアの報道を中国娯楽網が伝えた。

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レオの所属レーベルであるエンペラー・エンターテインメント・グループ(英皇娯楽集団、EEG)の呉雨（ウー・ユー）総裁自らがプラチナディスクの贈呈を行い、レオを称えた。レオはセールス好調に満足げで、ご褒美に3か月の休暇が欲しいと要求、傍にいたマネージャーを唖然とさせた。EEGでは休暇を許可してはいないが、「2日間の休みなら簡単にとれるだろうけど、今回は3か月欲しいんだ」とレオ。「結婚の計画があるのか？」との質問に対してはこれを否定したが、「少し制作ペースを落としたい。今回のアルバムは前回から9か月しか経っていない。次のアルバムまでにはもう少し時間がほしい」と理解を求めた。

同レーベルのレイモンド・ラム（林峰）との不仲が噂されているが、レオはレイモンドの楽曲にも参加しており、不仲説を一蹴。レイモンドのライブに参加するのかとの問いには秘密めかして「その時になったら報告するよ」とレオ。レオ自身は11月にライブを予定しており、その後書籍「古 SIR IQ 王 3」を発売する予定。発売当日は香港にいないためサイン会は行われない。（翻訳・編集/中原）