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17日、法制晩報が伝えたところによると、北京市のミドルクラスは人口の40%を占め、1家庭当たりの平均所得は1万元(13万円弱)になるという。写真は北京市で行われた不動産フェア。
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2010年7月17日、法制晩報が伝えたところによると、北京市のミドルクラスは人口の40%を占め、1家庭当たりの平均所得は1万元(13万円弱)になるという。
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それにによると、ミドルクラスが北京市の定住人口に占める割合は、全国平均の23%を大きく上回り、40%強。ミドルクラスの平均月収は1人当たり5923元(約7万5000円)で、1家庭の平均月収は1万元(約12万7500円)になるという。ミドルクラスを示す「中産階層」という言葉は、20世紀にはやった「小康社会(ゆとりある社会)」と同様に扱われており、「もうミドルクラスになった?」は中国で流行のあいさつ言葉にもなっている。
ミドルクラスにも3つの階層があるという。自家用車や不動産を所有し高学歴、高収入などの条件を満たす最上層が56万人で12.5%。自家用車や不動産を有しているが、銀行などに相応の借入金がある中間層は86万人で19%。自家用車や不動産をもたない事務職員や技術職、個人営業者など最下層は308万人で約68.5%を占めているという。(翻訳・編集/本郷)
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