Record China 2010年7月26日(月) 9時0分
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20日、大手コンサルタント企業マッキンゼー・アンド・カンパニーは「世界で最も高級品を好むのは韓国人だ」とし、韓国人に続くのは中国人だということが分かった。写真は中国・江蘇省南京市で行列のできているルイ・ヴィトンの店舗。
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2010年7月20日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、大手コンサルタント企業マッキンゼー・アンド・カンパニーの調査結果を引用し、「世界で最も高級品を好むのは韓国人だ」とした。また、韓国人に続くのは中国人だということが分かった。環球時報が伝えた。
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同社が行った調査では、金融危機などによる世界経済の低迷期においても、韓国人の贅沢品購入に陰りはなかった。
同社の調査で、「過去1年間に購入した贅沢品の金額がその前年よりも多い」と答えた回答者の割合は、韓国が46%でトップ、続いて中国(44%)で、米国、欧州各国、日本はいずれも10%未満だった。
一方で、「贅沢品購入による自己顕示」に否定的な回答をした割合は、韓国は22%で、日本(45%)、中国(38%)、米国(27%)と比べて明らかに低かった。また「贅沢品購入の際に“浪費している”など罪悪感を感じる」と答えた韓国人は5%に過ぎず、欧州各国(15%)や中国(14%)よりも少なかった。
こうした傾向に対し、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「韓国は贅沢品購入に対する抵抗感が最も少ない国家」と評している。
贅沢品を好む原因として、マッキンゼー社は「韓国は単一文化の国であること」を挙げ、「韓国人は高級品を通じて自己と他人を差別化したいとの欲望が非常に強く、さらに『ブームに追いつかなければ』とのプレッシャーも非常に大きいため」と分析している。(翻訳・編集/HA)
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