Record China 2010年7月24日(土) 8時16分
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20日、日本の華字紙は「日本の庶民がマンションを買った話がなぜこれほど中国ネットユーザーを感動させるのか」と題した記事を掲載した。写真は6月、北京で開かれた不動産の展示即売会。
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2010年7月20日、華字紙・日本新華僑報は「日本の庶民がマンションを買った話がなぜこれほど中国ネットユーザーを感動させるのか」と題した記事を掲載した。以下はその内容。
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中国社会科学院と北京工業大学が共同で発表した「2010年北京社会建設分析報告」で、北京市民の収入格差が広がっていると指摘された。一般的な家庭は25年分の収入を費やさなければ不動産が買えない。北京の不動産価格の急騰はもはや一般家庭の支払い能力を超えている。ここで筆者は、中国の掲示板で見た、日本女性が東京で不動産を購入した話を紹介した書き込みを思い出した。
投稿者の同僚の日本人女性、池田さん(30)。中国留学の経験がある。池田さんは今年6月、東京都江東区に40平米ほどの新築マンションを買った。価格はおよそ3000万円。実は池田さんは1年更新の契約社員で、年収は400万円程度だ。不安定な身分の独身女性が新築マンションを買ってしまう大胆さは、一般の中国人には理解できない。池田さんは頭金として300万円払い、残りの2700万円は30年ローンを組んだ。年収の4分の1がローンに消えることになる。
この話を知った中国のネットユーザーからは驚きと羨望の声が殺到した。これが中国だったら絶対にあり得ない話だ。「中国も日本に学ぶべき」といった書き込みが目立っていた。確かに、われわれはバブル経済崩壊後の日本に謙虚に教えを請うべきだろう。(翻訳・編集/NN)
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