Record China 2010年7月26日(月) 12時11分
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25日、香港四大天王と呼ばれる大御所歌手で、最近すっかり香港芸能界のご意見番的存在となりつつあるレオン・ライが、ドラマ界や音楽界、マスコミなどを次々と批判した。
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2010年7月25日、香港四大天王と呼ばれる大御所歌手で、最近すっかり香港芸能界のご意見番的存在となりつつあるため「金句王」と呼ばれているレオン・ライ(黎明)が、ドラマ界や音楽界、マスコミなどを次々と批判した。香港紙・東方日報が伝えた。
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現在開催中の「香港ブックフェア2010」の会場に、短いながらもゲストとして登場したレオン。このところTVドラマ界に蔓延する「パクリ」製作についてさっそく“口撃”を開始した。「最近のドラマな日本のドラマの模倣が多すぎる。真似しておいて、それを認めもしない。製作側とメディアの関係がよければ、十分にかばってもらえるからね」。これは、今年5月より香港の地元局・無線電視(TVB)が放映した「談情説案」「掌上明珠」がそれぞれ、日本のドラマ「ガリレオ(07年10月〜OA)」「女系家族(05年7月〜OA)」をパクっていると問題になったことを受けての発言。
また、その口撃の矛先は音楽業界にも。「最近のCDはジャケットばかりカッコよくとりつくろって中身がない。10曲のうちいいのは1曲だけ。だったらCDなんか買わず、その1曲だけダウンロードすればいい」と、辛辣な発言が続く。
また、先日にレオンの育ての父で「香港音楽界の教祖(楽壇教父)」と呼ばれる戴思聰氏が逝去した件を受けて、告別式への出席を表明しているレオンに質問が殺到した。これもレオンにとってはマスコミ口撃の材料に。「僕の先生が亡くなられたということ(厳粛であるべきこと)を、ニュースに書きたてないでくれないかな。先生に敬意を払ってほしい」と、けんもほろろだった。(翻訳・編集/愛玉)
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