Record China 2006年12月13日(水) 18時20分
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北京地区にあるの26大学を卒業して就職した1万4000人にアンケートをとった結果、給与の大きな差や、学部による初任給の違いなどの実態が浮かび上がってきた。
2006年12月11日、「北京地区大卒社会人の初任給調査」が発表された。2005年12月、北京地区にある26の大学を卒業し就職した人のうち1万4000人を対象に、北京市大学就職指導センターなどの関係部門がアンケート調査を行なった結果報告である。これによると、一くくりに大学卒といえども、その給与には大きな開きがあることが分かる。
初任給の最低額は月150元(2250円)、最高額は2万2500元(約33万7500円)と、なんと150倍の差がついているという。また、専攻した学科による平均給与額の比較をしたところ、最高平均は哲学関連教科を学んだ卒業生たちで、意外にも理工科系の平均初任給を上回っていることが分かった。比率としては、月給が1000元(約1万5000円)以下の卒業生は24.8%、1000元〜2000元(約3万円)は40.9%で、両者を合わせると65.7%、3分の2の卒業生が2000元以下ということだ。
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