<続報>パンダ中毒死、原因は隣接防空壕の消毒用ガス=漏れてパンダ館に侵入―山東省

Record China    2010年7月28日(水) 10時10分

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2010年7月27日、山東省済南市は、パンダガス中毒死事件で楊容疑者を逮捕した。防空壕消毒に使った気体が漏れ、パンダ館に入ったことが中毒死の原因となった。写真は急死した泉泉。

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2010年7月27日、山東省済南市は、パンダガス中毒死事件で楊(ヤン)容疑者を逮捕した。新華網が伝えた。

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22日午後、山東省済南市動物園でパンダ・泉泉が急死した。パンダ館には刺激臭が漂い、霧状の気体が充満。駆けつけた職員らは心臓マッサージなどの救命治療を試みたが、回復することはなかった。

27日、済南市警察はパンダガス中毒死事件容疑で、楊容疑者(48歳)を逮捕した。楊はきのこを養殖する目的で動物園に隣接する防空壕を借りていた。消毒液ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムと木くずに火をつけたところ、毒ガスが発生してしまった。ガスは温度調節用通風口からパンダ館に入ったという。(翻訳・編集/KT)

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