Record China 2010年7月29日(木) 18時41分
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28日、中国と台湾で約360年間、2つに分かれて収蔵されている元代末期の水墨画の傑作「富春山居図」が、来年6月に台湾で一同に展示されることになった。写真は3月、杭州で発売された「富春山居図」の切手。
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2010年7月28日、中国と台湾で約360年間、2つに分かれて収蔵されている元代末期の水墨画の傑作「富春山居図」が、来年6月に台湾で一同に展示されることになった。鳳凰衛視(フェニックステレビ)が伝えた。
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元代の画家、黄公望(こう・こうぼう)による「富春山居図」は中国10大名画の1つに数えられる傑作。1650年に所有者が死去した際、遺言で燃やされることになり、危うく全焼は逃れたものの、焼け残ったものは大小2つに分割。1949年の中台分断後は、小さい方は浙江省博物館で「剰山図」として、大きい方は台北故宮博物院で「富春山居図」としてそれぞれ収蔵されている。
この2つが来年6〜9月に台湾で一同に展示されることになった。中台が共同展を開催するのは2009年に清代の雍正帝にまつわる文物を集めた「雍正大展」以来、2度目。(翻訳・編集/NN)
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