中国、9年後に米国を抜いて世界一の経済体へ―英シンクタンク

Record China    2010年7月30日(金) 8時57分

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29日、英国立経済社会研究所はこのほど、中国が9年後に米国を追い抜いて世界最大の経済体になる可能性があると指摘した。写真は揚州港。

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2010年7月29日、英国立経済社会研究所(NIESR)はこのほど発表したレポートで、中国が米国を追い抜いて世界最大の経済体になるのに必要な時間は、これまで他のシンクタンクなどが発表してきた「10年」ではなく、1年早い「9年」の可能性があると指摘した。香港紙・文匯報(電子版)の報道を中国新聞社が伝えた。

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今年のGDP(国内総生産)成長率について、NIESRは「中国は11%以上、インドは9.5%、米国は3.1%、欧州連合(EU)は1.3%」と予想している。また、「為替レートを考慮すれば、中国はすでに日本を抜いて世界第2の経済体になっている」と主張する。

今後10年間の予想では、中国の経済成長率を毎年平均8%とする一方で、西側各国は金融危機の影響から回復するのにまだ時間が必要との見解から、米国の成長率を平均3%とし、「中国は今後9年で米国を追い抜く可能性がある」と指摘している。(翻訳・編集/HA)

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