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29日、中国商務部はネット通販で海外から密輸された「衣類ゴミ」が出回っているとして、消費者に注意を呼び掛けた。写真は山東省の大学生。自分たちでネット通販サイトを立ち上げた。
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2010年7月29日、中国商務部はネット通販で海外から密輸された「衣類ゴミ」が出回っているとして、消費者に注意を呼び掛けた。広州日報が伝えた。
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「衣類ゴミ」とは海外でゴミとして捨てられた衣類だが、これを無許可で輸入し、しわやしみを処理して商品として販売している業者が存在する。多くは「輸出用アウトレット」「超低価格」などがうたい文句になっているが、もともとゴミとして捨てられていたため、大腸菌などの病原菌が付着している恐れがある。唾液や排泄物、吐しゃ物で汚れていたり、輸送途中で鳥のフンや寄生虫が付いたりする場合もあれば、中には死体から脱がしたと思われるような血痕付きのものまであったりする。
中国商務部ウェブサイトは27日、中国服装協会、中国電子ビジネス協会、淘宝網(タオバオ)が合同で「衣類ゴミの取引を禁止する」という旨の提議書を提出したと発表した。(翻訳・編集/NN)
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