中国の貨物輸送能力が世界4位、3位のドイツに僅差=日本は1位から転落―中国紙

Record China    2010年8月1日(日) 10時17分

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7月29日、金融危機後の09年、日本の海運貨物輸送能力が2位に後退、ギリシャにトップの座を奪われた。中国は着実に増大、3位のドイツに僅差で迫り4位となった。写真は世界最大規模の中国籍貨物船「中遠寧波」。

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29日、国際商報によると、アジアと欧州の貨物船保有国が、全世界の海運貨物輸送能力の86%を独占しているという。アジアは5.5億トン、欧州5.01トンの輸送能力を保有している。

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中国交通運輸部の資料によると、金融危機後の09年、貨物船保有国の上位10位の順位に変化が表れている。ギリシャが1.875億トンで1位に躍進、日本は2位に後退した。中国は前年と同じく4位で、前年20位のデンマークが9位に入った。前年5位の英国は10位に甘んじた。

09年に新たに投入された貨物船は2511隻で、前年比31.2%増の1億1740万トン。1000トン以上の貨物船では、上位10か国が世界の全輸送力の64.8%を保有しているという。世界第4位の中国の輸送船舶保有数は前年比17%増の17万6900隻、合計1.46億トンだ。3位のドイツとの差はすでに200万トン強に縮まっているという。(翻訳・編集/津野尾)

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