卓球協会の会長、問題山積みのサッカー界立て直しに乗り出す―中国

Record China    2010年7月31日(土) 7時10分

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30日、中国卓球協会の蔡振華会長が、その手腕を買われ、中国サッカー界の先頭に立ち、立て直しに乗り出すことになった。写真は6月、昆明で行われた中国対タジキスタンの試合。

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2010年7月30日、中国卓球協会の蔡振華(ツァイ・ジェンホア)会長が、その手腕を買われ、中国サッカー界の先頭に立ち、立て直しに乗り出すことになった。体壇周報が伝えた。

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大規模な八百長摘発により、黒幕が相次いで摘発された中国サッカー界。だが、腐敗の根は深く、そう簡単に健全化は望めないという見方が一般的だ。そこへ投入されたのが、不振の中国卓球界を立て直した実績を持ち、国家体育総局の副局長も務める蔡会長。国民の好感度も高く、蔡会長の登場で少なくとも失墜した中国サッカー界のイメージが多少なりともアップするのは確実だと言えるだろう。

蔡会長が率いてきた中国卓球界の座右の銘は、「今日勝っても、明日にはまた反省する」。記事は、中国サッカー界にはちょうどこうした厳しさと懸命さが足りないと指摘、蔡会長の手腕に期待を寄せている。(翻訳・編集/NN)

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