<中華経済>製紙業界が生産能力削減へ、10月にリストラ規模確定―中国

Record China    2010年8月3日(火) 5時47分

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2日、中国造紙協会の趙偉事務局長は、業界の第12次5カ年計画(2011〜15年)の草案が完成し、紙パルプ業界の再編促進策や振興策が盛り込まれたと述べた。

2010年8月2日、中国造紙協会の趙偉事務局長は、業界の第12次5カ年計画(2011〜15年)の草案が完成し、紙パルプ業界の再編促進策や振興策が盛り込まれたと述べた。10年末に会議を開き、停止・閉鎖する生産ライン工場の規模を確定する。中国のメディアが伝えた。

次期5カ年計画のスローガンは「業界構造調整、技術レベルの向上、環境配慮型の成長」。中国工業情報化部は今年5月、第3四半期までに432万トンの生産能力を縮小する方針を決めたが、国務院が同月初めに決めた53万トンの縮小計画を大幅に上回った。

事務局長は「協会も全力で生産能力の縮小に取り組んでいる。しかし、リストラされる企業に対する補償など、多くの問題を解決する必要がある」と話している。(翻訳・編集/東亜通信)

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