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2日、環球時報は記事「中国企業がサウジアラビアで高速鉄道敷設=BRICsをつなぐ新シルクロード」を掲載した。BRICsは現在、世界規模の交通ネットワークの整備を進めている。写真は建設中の北京・上海間高速鉄道。
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2010年8月2日、環球時報は記事「中国企業がサウジアラビアで高速鉄道敷設=BRICsをつなぐ新シルクロード」を掲載した。
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中鉄建設公司は現在、サウジアラビアでメッカ・マディーナ間の高速鉄道敷設を進めている。2日、米ブルームバーグは同路線がイスラム教の聖地をつなぐだけではなく、BRICsをつなぐ新たな「シルクロード」になると報じた。
すなわちサウジアラビアの高速鉄道は急成長を続ける新興市場がいかにして世界経済に組み込まれるかを体現するものだという。ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs諸国は貿易・交通ネットワークを建設している。2兆8000億ドル(約242兆円)もの価値を持つ新たなネットワークは、21世紀の「シルクロード」になるという。
新たな「シルクロード」は物流、旅行を発展させ、沿線地域に空前の利益をもたらすという。現在、BRICsが世界貿易に占める比率は13%に達している。また金融危機以後、世界の経済成長の約半分はBRICsから生まれている。2010年も9%の成長が予想されており、先進国平均の2.6%を大きく上回る。(翻訳・編集/KT)
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