<中華経済>大金龍、南アへの小型バス輸出が好調―中国

Record China    2010年8月6日(金) 5時12分

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5日、バス製造大手の厦門大金龍客車(KINGLONG)はこのほど、2010年上半期の輸出状況を明らかにした。特に好調なのは南アフリカ向けの小型バス(定員9人以下)で、輸出台数は1320台、商品価値の総額は1190万ドルに上る。

2010年8月5日、バス製造大手の厦門大金龍客車(KINGLONG)はこのほど、2010年上半期の輸出状況を明らかにした。特に好調なのは南アフリカ向けの小型バス(定員9人以下)で、輸出台数は1320台、商品価値の総額は1190万ドルに上る。中国の各メディアが伝えた。

同社海外販売部の謝衛国経理は、「今年は南アフリカへの輸出が特に増えている」と述べ、サッカーワールドカップ開催による需要増加のほか、ブランド名の認知度や品質への信頼向上を理由に挙げた。

また同社はアフリカ市場のほか、南米、東南アジアなどにも小型バスを輸出しており、総輸出台数は前年同期比881.54%増の2552台に達する。2010年末には3500台を突破する勢いで、中国全体の小型バス輸出総数の20%を占める見通しだ。(翻訳・編集/東亜通信)

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