Record China 2010年8月10日(火) 10時9分
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5日、中国のサラリーマンを対象に行った社会保険などに関する意識調査によると、社会保険の種類をすべて知っているのは37.5%に過ぎず、残業代が支払われず“ただ働き”しているサラリーマンも約4割いることが分かった。資料写真。
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2010年8月5日、中国のサラリーマンを対象に行った社会保険などに関する意識調査によると、社会保険の種類をすべて知っているのは37.5%に過ぎず、また、残業代が支払われず“ただ働き”しているサラリーマンが約4割いることが分かった。環境時報が伝えた。
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調査は、環球網と中国の大手求人サイト・智聯招聘がサラリーマン3718人を対象に行った。それによると、中国の社会保険である「五険一金〔養老保険、失業保険、医療保険、労災保険、婦女生育(出産)保険と住宅積立金」を知っているのは37.5%に過ぎず、「会社が規定の社会保険に全く加入していない」と回答したのは35.6%に上った。また、「五険一金」の納付基準や納付者について正確に認識していたのは約16%に過ぎず、8割以上が曖昧な回答だった。
残業については、約4割が「残業をしても何の補てんもない」と回答し、“ただ働き”をしていることが明らかになった。一方で、28.6%は「残業代が支給される」とし、そのうちの12.7%は「食事代、交通費の請求ができる」と答えた。これ以外に22.2%が「振替休日を取得できる」と回答した。(翻訳・編集/HA)
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