中国人は他人の不幸が好き?米調査会社報告に中国メディアは「世界中どこも一緒」と反論―中国

Record China    2010年8月8日(日) 16時5分

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7日、中国青年報はコラム「中国人はなぜ『マイナス情報シンドローム』にかかったのか」を掲載した。写真は8月3日、お笑い芸人がテレビ局関係者を殴打した事件での謝罪会見。

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2010年8月7日、中国青年報はコラム「中国人はなぜ『マイナス情報シンドローム』にかかったのか」を掲載した。以下はその抄訳。

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先日発表された米市場調査会社・エーシーニールセンの報告書によると、中国のインターネット利用者はネット上で「製品の批評」を閲覧したり書き込んだりすることを好み、その比率はアジア太平洋地域で最多。特にマイナス情報を書き込む傾向が多いことが明らかとなった。

コラムは「中国社会が不完全であるため人々はマイナスの情報を好む、などと取りざたされているが、間違っている」と批判。マイナスの情報は「他人はもっと大変だ」と幸福感を得てストレスが解消される効果があり、中国人に限らず、人間は誰もがマイナスの情報を好むと主張した。例えば米国では一日中、暴力事件、殺人事件、災害などのニュースを流しているが、それはある種、ショーのように受け止められているという。悪いニュースを見ても、テレビを見終わりネットに罵詈雑言を書き込んだ後は、何事もなかったように日常生活を過ごしている。(翻訳・編集/KT)

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