<中華経済>CPI上昇率は3%に抑制可能、国家発展改革委が見解―中国

Record China    2010年8月12日(木) 8時2分

拡大

10日、国家発展改革委員会は9日、通年の消費者物価指数(CPI)が政府抑制目標の3%程度とどまるとの見方を示した。

2010年8月10日、国家発展改革委員会は9日、通年の消費者物価指数(CPI)が政府抑制目標の3%程度とどまるとの見方を示した。中国の各メディアが伝えた。

一部の地域、商品は価格が上昇しているが、各種政策でインフレ圧力を抑えこむことができると指摘。洪水被害など不安要因が浮上しているが、今年下半期は物価が沈静化に向かう要因が多いという。

市場では、政府が一層の緊縮政策に踏み切る懸念がなくなり、国債が値上がり傾向にある。市場関係者は「食品が値上がりで、7月のCPIは3%突破が確実とみられている。しかし、国家発展改革委員会がインフレ抑制に自信を示したのは安心」と話している。(翻訳・編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携