尖閣接続水域に中国軍艦、中国メディアは「日本側が不当に抗議」と反発

Record China    2018年1月11日(木) 15時50分

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11日、日本政府は沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域内に中国海軍の軍艦と潜水艦が入ったと発表した。中国メディアは「日本側が不当に抗議」と反発している。資料写真。

2018年1月11日、日本政府は沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域内に中国海軍の軍艦と潜水艦が入ったと発表した。政府は首相官邸危機管理センターの情報連絡室で情報の収集と分析を行っている。安倍晋三首相は関係省庁に対し、警戒監視に全力を尽くすことなどを指示したという。

これについて、中国共産党の機関紙「人民日報」海外版のニュースサイト「海外網」は、「日本側は中国の軍艦に接続水域から出るよう不当に警告し、外交ルートを通じて中国側に抗議するとまで揚言した」と報道。中国外交部の報道官が以前「釣魚島(尖閣諸島の中国名)とこれに付属する島しょは古くから中国の領土であり、中国政府公船による関連海域での巡航は正当、合法だ。中国の領土主権と海洋権益を守る決心と意思は揺るぎないものであり、中国は引き続き巡航活動を展開する」と述べたことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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