中国が制作、国民党の抗日戦争映画が上映へ―中国

Record China    2010年8月15日(日) 16時5分

拡大

13日、中国国民党が1943年に湖南省常徳市で日本軍と戦った様子を描いた戦争映画「喋血孤城」が今月19日から中国本土で上映される。写真は10日、北京で行われた上映会に出席するキャスト。

(1 / 4 枚)

2010年8月13日、中国国民党が1943年に湖南省常徳市で日本軍と戦った様子を描いた戦争映画「喋血孤城(血塗られた孤城)」が今月19日から中国本土で上映される。これに先駆け、抗日戦争で活躍した国民党、共産党の戦士の家族など約30人を招き、13日に北京市で試写会が行われた。新華社通信(電子版)が伝えた。

その他の写真

同映画は、1943年に国民党軍約8000人が湖南省常徳市で日本軍4万人を迎え撃った戦いを描いたもの。試写会には周恩来元首相の姪・周秉徳(ジョウ・ビンダー)氏、左権(ズオ・チュエン)将軍の子孫・左太北(ズオ・タイベイ)氏、楊虎城(ヤン・フーチョン)将軍の子孫・楊瀚(ヤン・ハン)氏を含む280人以上が参加した。試写会終了後、国民党副秘書長で大陸事務部主任の張栄恭(ジャン・ロンゴン)氏は「中台が歴史から学び、平和に向けて前進を続けることを希望する」と感想を語った。

同映画は中国の瀋東(シェン・ドン)監督がメガホンを執り、主演は香港スターのレイ・ロイ(呂良偉)、台湾の女優アン・アン(安以軒)など。9月に台湾でも公開される予定になっている。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携