<舟曲土石流>15日は全国哀悼日、娯楽営業が禁止に=折悪しく七夕前日、関係業界は落胆―中国

Record China    2010年8月16日(月) 13時47分

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15日、中国の七夕(旧暦7月7日)を翌日にひかえたこの日は、舟曲土石流の死者を悼む全国哀悼日に指定され、映画館やカラオケなどすべての娯楽サービスが営業停止となった。写真は15日、遼寧省瀋陽市で行われた哀悼式典。

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2010年8月15日、中国の七夕(旧暦7月7日)を翌日にひかえたこの日は、舟曲土石流の死者を悼む全国哀悼日に指定され、映画館やカラオケなどすべての娯楽サービスが営業停止となった。大商いを見込んでいた娯楽業界にとっては大きな痛手となったようだ。15日、中国新聞網が伝えた。

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近年、「中国版バレンタインデー」との触れ込みで、恋人たちの祝日として盛り上がりを見せる七夕。通常は七夕当日ではなく、その前の週末にデートするケースが多いという。影響が及んだのは娯楽施設だけではない。全国哀悼日に花束を贈ったり、豪華な食事をするのはばつが悪いととりやめたカップルも少なくないようだ。

「中国版バレンタインデー」の売り上げを期待していた各業界も落胆を隠せない。あるデパートの担当者は「予想よりもお客様の数はだいぶ少なくなるでしょう」とコメントしている。もっとも取材に答えた関係者は、大商いのチャンスを逃したことは辛いとはいえ、舟曲土石流の凄惨な光景にもっと心を痛めていますと口をそろえた。(翻訳・編集/KT)

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