2010年8月16日、米外交専門誌フォーリン・ポリシーが2010年度版の「グローバル都市ランキング」を発表した。中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

同誌が米経営コンサルティング会社A．T．カーニー、米国シカゴ外交評議会と共同で、格付け対象の65都市をランキングした。トップは米ニューヨーク。2012年オリンピックの開催地であるロンドンが2位に入った。東京が第3位。4位から10位は、パリ、香港、シカゴ、ロサンゼルス、シンガポール、シドニー、ソウルの順だった。中国からは北京が15位、上海が20位、広州が57位、深センが62位、そして重慶が65位だった。重慶は最下位ながらも「揚子江上のシカゴ」としてグラビア入りで大々的に紹介された。

同誌が「グローバル都市ランキング」を発表するのは今回が2回目。一方、国連が発表した世界の都市化に関する報告によると、人口50万人以上の都市は世界に961都市あり、その4分の1を中国が占めている。（翻訳・編集/NN）