<続報><バスジャック>突入失敗の警察現場指揮官が辞職、幹部4人に停職処分―フィリピン

Record China    2010年8月26日(木) 13時23分

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25日、フィリピン・マニラ市の警察トップであるRodolfo Magtibay氏は、バスジャック事件を受け辞職願を提出した。アキノ大統領はすでに受理したという。写真は在北京フィリピン大使館。25日、半旗で追悼の意を表明した。

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2010年8月25日、フィリピン・マニラ市の警察トップであるRodolfo Magtibay氏は、バスジャック事件を受け辞職願を提出した。アキノ大統領はすでに受理したという。中国新聞網が伝えた。

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23日午前、フィリピン・マニラ市で、武装した元警官が香港人観光客22人をのせた観光バスを乗っ取る事件が発生した。人質解放などの交渉を経て、最終的にフィリピン警察は強行突入。人質8人が死亡する惨事となった。強行突入ではハンマーでバスの窓を壊そうとするも難航するなどの不手際が目立った。本来ならば数十秒で終わらせなければならない任務をなんと79分もかけたフィリピン警察に、香港、中国本土では批判が高まっている。

25日、記者会見を行ったアキノ大統領は「Jesus Verzosaフィリピン警察長官にMagtibay氏の辞職願を受理するよう指示した」と発言。26日にも辞職手続きは終了するという。Magtibay氏はバスジャック事件で現場指揮官を担当した。また、人質救出作戦を実行したスペシャルチームの幹部4人も停職処分を受けた。(翻訳・編集/KT)

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