Record China 2010年8月26日(木) 12時5分
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25日、フィリピンで発生したバスジャック事件について、ジャッキー・チェンの発表したコメントに香港市民からの非難が集中している。写真はジャッキー・チェン。
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2010年8月25日、このほどフィリピンで発生したバスジャック事件について、ジャッキー・チェンの発表したコメントに香港市民からの非難が集中している。聯合報が伝えた。
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今月23日にフィリピンの首都マニラで発生したバスジャック事件は、香港から来た中国人乗客8人が死亡する大惨事に。地元警察の対応のまずさや遅れに国際社会から非難が突きつけられる中、ジャッキー・チェンが自身のツイッターで「香港は多民族の住む街。心配しないで、僕らは恨まないから」と、フィリピン警察を支持するようなコメントを書き込み、香港市民からの非難が集中している。
さらに事件について、「加害者をすぐ殺せば“なぜ話し合いをしなかった?”と非難され、話し合いを先にすれば“なぜさっさと殺さなかった?”と非難されるはず」と、警察の判断について言及。これについてフィリピンの大統領報道担当官、エドウィン・ラシエルダ氏も、「ジャッキー、ありがとう。香港市民があなたのように友好的な手を差し伸べてくれるよう望む」と、ジャッキーへの感謝コメントを公開している。
香港や中国のネット上では、ジャッキーの友好的“失言”について、「香港人の恥」「自分が香港代表のつもりか」「冷血漢」「被害者と代わらせたい」と、激怒コメントが続出して大荒れ状態。これについてジャッキーも個人事務所を通じてコメントを発表し、「“世界平和”の思いを示しただけ。自分の信念に忠実に従いたい」と、あくまで失言を認めない姿勢を見せている。(翻訳・編集/Mathilda)
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