Record China 2010年8月26日(木) 20時0分
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26日、夏休みシーズンの現在は観光業のかき入れ時だが、日本観光庁の調査によると、中でも中国人旅行客による消費の伸びが突出しているという。写真は大阪・心斎橋。
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2010年8月26日、日本で中国人向けの個人観光ビザ規制が緩和されてからまもなく2か月。夏休みシーズンの現在は観光業のかき入れ時だが、中でも中国人旅行客による消費の伸びが突出しているという。日本華字紙・日本新華僑報が伝えた。
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観光庁が8月25日に発表した最新の調査結果によると、来日した外国人旅行客が1回の滞在で使う金額の平均は1人当たり10万4000円。中国人の平均は13万7000円と、平均値以上の消費額を見せている。以上の調査は、空港などで出国間際の外国人旅行客3787人に無作為で聞き取り調査を行ったもの。
国籍別では、消費額が最も多かったのはロシア人の17万4000円、続いてフランス人の15万2000円だったが、彼らの多くは長期滞在のビジネスマン。短期滞在のツーリストで見れば、「中国人が首位だろう。彼らの購買力は圧倒的。日本でのショッピングはまるで、彼らの自己表現手段でもあるかのようだ」と観光庁は捉えている。
中国人観光客が購入する人気品目は、日本の特産品、化粧品、医薬品、カメラや腕時計などの電器製品。これらが人気の理由はやはり、メイド・イン・ジャパンの品質に対する信頼から来ている。特産品の平均購入額を一例にとると、各国平均が4万8000円なのに対し、中国人は10万1000円。「日本でしか買えない」という点に付加価値を置いていることがうかがえる。(翻訳・編集/愛玉)
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